コールドチェーン
ThermalTray(サーマルトレイ)高熱伝導プラットフォームは、CoolRackやCoolSinkを用いたクラッシュアイスや恒温水槽、液体窒素での冷却をサポート します。CoolRackやCoolSinkと同じ高熱伝導性の合金を用い、高速かつ効率的に熱伝達を行います。安定したデザインは、温度に敏感なサンプル の処理に最適です。ThermalTrayはオートクレーブや乾熱滅菌、漂白剤・アルコール、その他の消毒剤、一般ラボ用洗剤での洗浄が可能です。
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氷で冷却 バケツ一杯のクラッシュアイスでは10時間以上、サンプル温度を4℃以下にキープします。 |
液体窒素で冷却 液体窒素(LN2 ) に接触している限り、サンプル温度を-140℃にキープします。 |
ウォーターバスでの加温 サンプル容器が直接、水に触れることなく、設定値温度にサンプル温度をキープします。 |
氷で冷却 | 液体窒素で冷却 |
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1 mL の水入りの1.5 mLマイクロチューブに温度センサーを入れ、CoolRack M30モジュールに挿入後、ThermalTrayにセットし、500mLの水とクラッシュアイスで満たしたバケツに置いた。サンプル温度は14時間以上、4℃以下を維持することができた。 | ThermalTray LP上にセットされたCoolRack CFモジュールをバケツに入れ、液体窒素(LN2)を深さ5cmまで満たした。 液体窒素が0.5cmまで蒸発した時点で、再び5cmまで補充した。サンプル温度は、再度深さ0.5cmになるまでの115分間、-140℃を維持することができた。 |
❶ ThermalTray HP:ウォーターバス用
❷ ThermalTray LP:クラッシュアイス用 ❸ ThermalTray SLP:液体窒素用 |
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