培養関連

Ready-To-Use で劇物フリーの次世代除菌剤 アクトリル

Ready-To-Use で劇物フリーの次世代除菌剤
PBio アクトリル® なら、
真菌胞子・細菌芽胞・ウイルスにも有効
特長
  • 優れた殺菌、殺芽胞、殺真菌、殺ウイルス効果、有機物の存在下でも有効
  • 無希釈で使えるReady-To-Use  常温で長期間保存できます。
  • アルデヒドを含む有毒な蒸気を発生せず、使用者の安全を保ちます。
  • 一般的な実験室の表面材質に適合
  • 反応後は酢酸と酸素と水に分解。残留毒性がなく、廃棄も容易です。
  • 0.2μm のフィルター濾過済み
高品質が保証されています
アクトリル® は、米国環境省EPA により低温滅菌剤として許可され(Reg. No.52252-7)、FDA により、透析装置、透析液ライン等、医療用具の滅菌消毒の為の使用が認められております。
ヨーロッパではCE マークを取得しており、厳しい基準で常に一定の品質が保証されています。 欧米の製薬企業を中心に20 年以上の使用実績があります。
アクトリル®クリーンルーム仕様
  • ISOクラス5,7専用
  • 二重パッケージ
    • より高い清浄エリアに持ち込む際に外側パッケージを取り除くことで、外側に付着した塵などの持込を防ぎます。
  • EtOガス処理済
    • 殺胞子評価試験でLog6のリダクションが確認されています。(ANSI/AAMI/ISO11135:2007試験法による)処理後の残留EtO(エチレンオキシド)はISO109937に適合しています。
  • 専用スプレーノズルセット
    • EtOガス処理済・二重パッケージのノズルです。
作用機序
作用機序アクトリル® はそのままでは平衡が保たれています。
噴霧した時に微生物と接触し、遊離した活性酸素が細胞内の酵素にあるーSH基やS-S結合を破壊して不活性化したり、発生したラジカルが膜組成を酸化し細胞膜を破壊して、殺菌作用を示すといわれています。
反応後は酢酸・水・酸素に分解され残留毒性がありません。
効果・安全性
効果・安全性過酢酸製剤は芽胞菌を含む細菌、真菌、ウイルス等、ほぼすべての微生物に対して幅広い効果を示し、過酸化水素よりも強い殺菌力を持つことが古くから知られています。
アクトリル® は、他の過酢酸製剤と異なり、少ない過酸化水素及び過酢酸含有量で安定して高い効果を発揮します。
医薬用外劇物に該当せず、使用前の希釈調製も不要です。
生分解性が有り、残留毒性がなく、人に対して高い安全性を持つアクトリルは、FDA に透析装置のライン等の医療用具の滅菌消毒剤として認可されています。
材質適合性
材質適合性アクトリル® は、実験室にあるほとんどの硬質の非多孔質表面に使用できます。右表に示されている材料から製造された医療用具や原料で試験し、適合性を確認しています。銅、真鍮、およひ軟鋼などの金属を腐食する性質があります。
右表にない材質は使用前に適合性試験をお勧めします。
専用テストストリップ
アクトリル® の使用後の残留レベルを1ppm の低濃度まで測定することが出来る専用の残留テストストリップと、開封後のアクトリル® の過酢酸が実用下限濃度(過酢酸500ppm)以上であることを確認することが出来る、専用のインジケーターテストストリップをご用意しています。