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Implen社 NanoPhotometer N50-Touch がCOVID-19検査のサポート機として使用されました

世界的なCOVID-19の感染拡大が、ほぼ全ての国々に影響を及ぼし、私たちの生活や働き方、そして人との関わりを変化させています。
現在、各国はこれまで以上に研究者や科学者に対し、解決策や状況改善のための道筋を求めており、新たなモバイルラボや検査施設が世界各国で作られています。
インドネシアにおいては、COVID-19の感染が急速に拡大しました。インドネシア政府が発表した数字によると、東南アジア全土で確認されているCOVID-19の症例数の中で、現在インドネシアが上位に位置しています。
さらなる感染拡大を阻止し、地域でのCOVID-19の検出を迅速に進めるため、インドネシアの国家情報庁(BIN)は、COVID-19検査のためのモバイルラボを立ち上げました。
最初に立ち上げられた4つのモバイルラボは、COVID-19の症例が多く見られる地域で活動しています。

各モバイルラボには、COVID-19のサンプルを抽出する装置、ウイルスを検出するためのリアルタイムPCR装置が備えられています。
これらの検査をサポートする装置の一つとして、当社のNanoPhotometer N50-TOUCHが使用されています。
N50-TOUCH 微量分光光度計は、リアルタイムPCR実施前に、抽出したウイルスRNA濃度を確認するために使用されています。
インドネシア政府は、モバイルラボへN50-TOUCHを配備するため、BINを通じ4台のN50-TOUCHを購入しました。
Implen社のインドネシアにおけるパートナーであるPt.GeneCraft labs社は、BINに対し総合的にワークフローソリューションを提供するとともに、NanoPhotometerの設置を担っています。

N50-TOUCH微量分光光度計は、精度と一貫性のある測定結果を得られることから、BINのモバイルラボに最適であると判断されました。また、この装置は、包括的な測定データを得られることで、世界中の研究者の信頼を得ています。
NanoPhotometerは、直感的なユーザーインターフェースやデータ転送のための様々なオプションを備えた使いやすい装置です。


資料提供:Implen社 (原文:PDFダウンロード)
翻訳・文責:ワケンビーテック株式会社 企画推進部企画グループ
 

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