製品のよくあるご質問

  • ThawSTARでの融解は使用者による差は生じますか?
    使用者が行うことは、凍結チューブを指で押し、融解後に回収するだけです。その工程間では、差は生じません。
  • GMPに適合していますか?
    適合しておりません。
    CFT2モデルにつきましては、IQ/OQキットが発売されております。詳しくは弊社までお問い合わせください。 商品情報:ThawSTAR
  • 最適な融解状態とは、どういう状態ですか?
    凍結溶液がすべて解けているのではなく、内部に凍結した溶液が残っている(氷の粒)状態が最適です。
  • 複数本一度に融解したいのですが・・・
    ThawSTARは、細胞融解の標準化、再現性の向上を目的として開発された製品です。常温で適正な融解状態が維持されるのは最大10秒程度とされており、適正温度を維持した状態で次の作業を行うには、1本ずつの融解が最適と考えられています。1本ずつ融解し、次のサンプルを融解している間に融解済みのサンプルを処置するというステップを推奨いたします。 商品情報:ThawSTAR
  • テスト利用したいのですが・・・
    デモ用機器を用意しております。弊社までお問い合わせください。 商品情報:ThawSTAR
  • ATシリーズはデモ可能ですか?
    あまり意味をなしません。一応、仮の融解プログラムで擬似的な解凍を見ていただく事はできますが、ATシリーズの場合、お客様の最適な融解プログラムを作成して、装置に導入するカスタムプログラムが必須の製品です。
  • -50℃環境下で冷凍したチューブは融解できますか?
    -40℃以下であれば融解可能です。常温下ではすぐに-40℃以上に上昇する可能性があるため、冷却源を用いた温度管理を推奨いたします。 商品情報:ThawSTAR
  • 対応サイズであれば、どのようなチューブでも使用できますか?
    ThawSTARには、幾つか種類があります。
    • ThawSTAR CFT2の時、こちらの対応表を御覧ください。
    • ThawSTAR CFT1.5の時、Thermo社 Nalgene 5000-1020のみ対応しております。
    • ThawSTAR ATシリーズの時、AT番号と同じサイズのAseptic Technologies社の同じ液量のクローズドバイアルのみ使用できます。AT2⇒2mLクローズドバイアル。
    商品情報:ThawSTAR
  • サンプル量は最適量でないといけませんか?
    ThawSTAR CFT2及びCFT1.5は、1mLを最適な量としております。ATシリーズの場合、最適な量を作成するカスタムプログラムが必須になります。そのため、最適な液量はカスタムプログラムに準じます。 商品情報:ThawSTAR
  • 電源を取るのが面倒です。バッテリー式の装置はありますか?
    ありません。ヒーターなので、非常に電気を必要とします。100V電源に電源ケーブルを接続して利用してください。
  • 融解を途中で止めたい場合、途中で取り出したい場合はどうすればいいですか?
    後ろのスイッチをOFFにしてください。再度ONにすると、チューブを取り出すことができます。その場合でも、再度適正に凍結することを推奨いたします。 商品情報:ThawSTAR
  • 本体底部にUSBポートがあります。融解データなどを回収できますか?
    出来ません。本装置はデータ記録を行っておりません。このUSBポートはメンテナンス用です。