製品のよくあるご質問

  • [WATERBAG] 1バッグで使用可能なインキュベーターのチャンバー容量は?
    サーモサイエンティフィック社のフォーマCO₂インキュベーター モデル370(容量184L)を用いた検証では、1バッグで加湿バットとほぼ遜色ない結果でした。ただし本結果は全てのご利用環境での加湿能力を保証するものではありません。 サンプルも用意していますので、お持ちのインキュ ベーターでお試しください。
  • [WATERBAG]  内部から蒸気とともに細菌などが出ていく可能性はありますか?
    当製品に使用されているタイベック1073Bは医療用滅菌包材として、広く採用されています。1073Bは高い透湿性とバクテリアバリア性を備えており、万が一バッグ内の加湿水に菌が繁殖しても、バッグ内に封じ込めることができます。
  • [WATERBAG] エタノールで清拭して使用できますか?
    エタノール等の有機溶媒で噴霧・清拭はしないでください。タイベック部分(白い部分)が有機溶媒で濡れると、バッグ内の水が浸み出します。 バッグはガンマ線滅菌済ですが、エタノール噴霧消毒が必要な場合は、消毒後クリーンベンチ等で乾燥させてからご使用ください。
  • [WATERBAG] タイベックの性能を示すデータが欲しい
    WATERBAGに使用されているタイベック1073Bは、医療用滅菌包材として広く採用されています。 タイベックに関するデータは、製造元であるデュポンから公開されています。ここにはASTM(米国試験材料協会)の評価基準に基づいた各種試験結果をはじめ、様々な技術資料が公開されています。 参考:タイベック 医療用滅菌包材(デュポン社) http://www.tyvek.co.jp/medical/
  • [WATERBAG] チャックを正しく閉めているが、加湿水が漏れ出してくるときがある
    WATERBAGの封止用チャックは、食品グレードの密閉性の高いものを採用しています。しかし注水時にチャック部が濡れたり、長期間変形ストレスがかかると、じわじわと漏れ出すことがあります。この問題を解決するには、2つの方法があります。
    • ヒートシーラーを使用し、チャックと併用し完全密閉処理を行う
    • チャックをした後、AnyLock 2号(クラレトレーディング社)を使用しシールする
    参考:Anylockを用いたWATERBAGのシーリング /wp/wp-content/uploads/2017/04/Anylock_Sealing.pdf Anylockのオートクレーブ耐性に関する検証報告 /wp/wp-content/uploads/2017/04/Anylock_Autoclaving.pdf