製品のよくあるご質問

  • モニターとテストストリップは医療または診断目的に使用できますか?
    申し訳ございませんが、できません。モニターとストリップは医療用または診断用ではなく、ラボおよびバイオプロセスアプリケーション専用です。
  • 他の従来のモニターの違いは何ですか?
    「血糖値計」に関しては、通常、糖尿病患者向けであり、血糖測定用に設計されていますが、細胞培養培地用には設計されていません。 したがって、これらの市販のメーターを使用して細胞培養培地から正確なデータを取得することは困難です。 対照的に、GlucCellは特に細胞培養培地用に設計されており、血清または無血清、無細胞または無細胞の培地の種類によって精度が影響を受けることはありません。 また、GlucCellは、特に動物細胞培養用の手のひらサイズの持ち運びできるグルコース測定装置です。
  • エラーコードE53はどういう意味ですか?
    エラー E53は、検出されたグルコース濃度が検出可能な範囲(20 mg / dL)を下回っていることを意味します。
  • 「サンプルアプライ量は正確に1.5uLとしてください」とマニュアルに記載がありますが、量が多いと問題がありますか?
    精度よく使用していただくには、サンプル1.5uLを注入していただくことをお勧めしています。ピペットチップの先に1.5uLの液だまりをつくり、テストストリップの注入口へ近づけ毛細管現象で注入できるようにしてください。 テストストリップのサンプル注入口は左右に2つあります。ここに大量のサンプルを注入すると、反対側から液が出てきます。その際、液が黄色くなることがあり、この黄色の物質が「酵素(グルコースオキシダーゼ)」です。つまり大量のサンプルを注入すると酵素が流れ出て正確な測定ができなくなります。
  • マニュアルに「測定時訂正温度:10 ~ 40 ℃」 「できるだけサンプル温度と測定環境温度が25℃辺りのときに測定を実施してください」 との記載があります。 10℃などの低温で使用するのは難しいでしょうか?
    測定原理は「オキシダーゼを用いた酵素活性法」になるので、25℃付近で活性が良くなり、あまりに気温が低いと酵素がうまく働かず、正確な値が出ないことが考えられます。したがって測定環境としては室温を推奨いたします。
  • 添加剤や溶媒などを含めた組成および組成の含有濃度を教えてください。 また、国内法規制に対応したSDSはありますか?
    申し訳ございませんが、SDSはございません。 同製品には、下記が含まれております。(グルコース・テストストリップ 1枚あたり) Glucose oxidase(Aspergillus niger(黒麹カビ)由来) 2.5U Potassium ferricyanide 0.08mg(ヘキサシアノ鉄(Ⅲ)酸カリウム) Non-reactive ingredients 0.07mg (非反応成分) また、毒劇物やPRTRなどの法規制には該当しません。