製品のよくあるご質問

  • セルマスターEVOは医薬品製造の為のバリデーションの対応は可能ですか?
    はい、ご要望に応じ対応いたします。詳細についてはお問い合わせください。
  • セルマスターEVOで培養可能な細胞の実績を教えてください。
    さまざまな細胞が培養可能です。弊社で多くの実績がある代表的な細胞種は、CHO、HelaS3、Sf9、Sf21です。
  • セルマスターEVOを用いた細胞培養のトレーニングなど開催していますか?
    弊社では、大阪府箕面市に細胞培養プロセスが可能な実験施設を保有しており、ご相談いただければ対応可能です。詳細はお問合わせください。 テクニカルセンター(大阪センター)のご紹介(リンク)
  • セルマスターEVOの導入する場合、システム以外に周辺の備品で何が必要ですか?
    一般的な培養室の設備が必要であり、リアクター部を滅菌するオートクレーブ、無菌作業用のクリーンベンチ/安全キャビネットが必要です。また、動物細胞培養システムの場合は、炭酸ガスボンベ、酸素ガスボンベ(オプションで窒素ガスボンベ)、昆虫細胞培養システムの場合、酸素ガスボンベが必要です。
  • セルマスターEVOでは、どのようなファクターの制御ができますか?
    撹拌速度、温度、溶存酸素とpH(昆虫細胞培養システムは測定のみ)の制御ができます。
  • セルマスターEVOでは、昆虫細胞培養システムと動物細胞培養システムがありますが、どのような違いがありますか?
    昆虫細胞培養では、培地のpHが殆ど変化せず、大量の酸素を必要とします。そこで、下記に違いがあります。 *ガス導入の為の多孔性テフロンチューブのサイズが異なります。 *昆虫細胞培養システムでは、pHは測定のみで制御は行いません。そのため、アルカリ薬液ボトルは必要ありません。
  • 動物細胞培養システムを持っていますが、昆虫細胞の培養は可能ですか?
    使用するリアクターサイズに応じた、昆虫細胞培養用の多孔性テフロンチューブをご購入いただくことで対応可能です。昆虫細胞は非常に多くのガス供給が必要で、動物細胞培養システムの多孔性テフロンチューブでは供給が不足します。また再セットアップが必要ですので、弊社までご用命ください。
  • 昆虫細胞培養システムを持っていますが、哺乳動物細胞の培養は可能ですか?
    薬液ボトル、炭酸ガス圧力調整器と炭酸ガスボンベをご用意すれば対応可能です。ただし、再セットアップが必要になりますので弊社までご用命ください。 *注意事項:低酸素培養の為のN₂ガスは流せません。工場出荷時オプションです。
  • セルマスターEVOで付着細胞培養は可能ですか?
    マイクロキャリアーでの培養なら可能です。まずテストとして、CO₂インキュベーター内に細胞培養用スターラーを設置し、小スケールの250~1000mLスピンナーフラスコで条件検討を実施してください。少スケールでの培養が成功すれば、セルマスターEVOで培養可能だといえます。
  • セルマスターEVOでは、何リットルの培養が可能ですか?
    システムとして、1L、3L、6L、8Lのシステムを販売しております。 それ以上のサイズをご希望の場合はお問い合わせください。