大学や研究機関で広く利用されているバイアルボックスによる試料収納に対応。試料管理の自動化に向けて、スムーズな移行を実現
クライオライブラリーアドバンス は、液体窒素を用いて大量の検体をボックス単位で保存するシステムです。バイアルには2次元コードがついており、ボックスでもバイアル単位でもピッキングが可能です。読み取った2 次元コードデータは、専用管理ソフトで個別に管理され、取り違えを防止する安全・安心なシステムを構築しています。
収納数は2mlバイアルで10,368本(1mlバイアルは、16,128本)を可能とし、更に液体窒素の蒸発量を大幅に抑える改良を加え、運用コストを大きく抑えることに成功しました。
品名 | クライオライブラリーアドバンス細胞全自動凍結保存システム |
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外寸法 | 1,250(W)×1,495(D)×1,960(H)mm |
重量 | 約900kg |
凍結保存温度 | -150℃以下(気相保存) |
試料収納数 | 16,128本(1mlバイアル):96本フォーマットバイアルボックス×168個 10,368本(2mlバイアル):48本フォーマットバイアルボックス×216個 |
液体窒素蒸発量 | 5L/day(凍結保存容器単体) |
電源 | AC100V 単相 50/60Hz 15A |
停電時の温度保持 | 20日以上 |
バイアルデータ管理 | 2次元コードデータを個別管理 入出庫の履歴を一覧表示 在庫情報の管理 |
付帯工事 | 液体窒素供給システム工事、排気ダクト工事、酸素濃度計設置工事 |